SOHOのリスク・マネジメントとパワースーツを考えてみる

生活面での一般的な緊急時の防災用品のチェックリストは、ホームセンターやネット上でも色々と配布されています。それらに基づいて、準備されている方も多いかと思います。


企業などでは、当然のことながら、大手・中小企業を問わず、緊急時の準備は色々な形で整えていると思います。しかし、SOHOは、生活面と業務面を一つの場所に共存させている形になるので、両面での対策を自ら立てておかなければなりません。ある意味、被災した場合には、両面を失うことになります。

スーツケース※W:540×D:370×H:230 (mm)

私自身は、業務面に関しては、今のところ全く無策な状態です。当然、第一優先は、家族の安全。そして、2番目は生活面で必要となってくる防災用品や物資。そして次に、業務面のフォロー。しかし、いざという時に、とっさに安全を確保した上で持ち出せるものには限りがあります。

そこで、このスーツケースに業務上最低限必要なものを詰め込んで持ち出せるようにしておきたいと考えました。昔、スペインとかエジプトとかを旅した時に使ってた小型のスーツケース。ずーっと押し入れの奥にあった。それなりにタフなヤツです。

色々な状況下で、仮にSOHOの環境が無くなってしまった時に、このスーツケースの中身があれば、そこから業務を立て直せる。そんなアイテムを絞り込んで、準備しておきます。言うなれば、SOHOのパワースーツです。この中に詰め込むアイテムをリストアップしていきます。

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SOHOというスタンスで仕事を続けている中で、インフラをシンプルにしながらも、色々な仕事にも対応出来るパフォーマンスを常に考えながらやってきました。

そんな中で、現在は、デスクトップのPCを主体に、外出用にノートPCを使用していますが、どちらかというとデスクトップのPCの方のスペックの方を高くしがちで、仕事的にも依存をしています。しかし、地震などで事務所機能が崩壊した場合、デスクトップのPCは、あきらめなければならないことになるかもしれない。そう考えると、いざという時は持ち出せるノートPCが生命線となってくる。その辺りを勘案すると、メインPCの位置づけを今から組み立て直しておくことも重要になります。そして、クラウドの有効活用も やはりポイントになってきます。

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地震の脅威を目の当たりにすると、そのリスクマネジメントを考え直さなければならない。もし、自分の そのSOHOという環境が地震によって破壊されたら、生活のインフラが復旧されて、「さぁ、いざ仕事も始めるぞ!」という時に、何も出来ない。こうなってから また立て直そうとしても、資金的にも時間的にもかなり厳しい。

また、企業をクライアントにしている業種なので、仕事をさせていただく時に、こちらがリスクに対する事業基盤が脆弱な会社だと、いざ何かがあった時に、多大な迷惑を掛けてしまうかもしれない。その様な会社に対して、大事な仕事を発注することは、躊躇する筈です。小さい会社だからこそ、その辺りの信頼感を醸成しておかなければならない。

『自由×責任』というバランスの中で、そのパフォーマンスを発揮することで、これからの社会においてもSOHOというスタンスは確立されていくはずです。しかし、その“責任”という括りを支えるべきリスクマネジメントに関しては甚だ心許ない。

日常の仕事の中で、そんなところまで考える余裕は、なかなかありませんでした。地震だけでなく、様々なリスクに対して、どのように対応出来るのか!SOHOのリスク・マネジメントに関して、これから考えていきたいと思います。

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